10 Best Curry of 2016+more (Areas Other Than Tokyo)

数年前出張貴族だった頃に一度だけやってみた東京(及び近郊)以外のエリアのカレー屋さんBEST。

先日の東京版に選ぶかもと書いたので有限実行。基本的には2016年に公私どちらかで行った地域限定だけど、去年のBESTでも書くかも詐欺をやらかしていた一昨年後半に行った茨城も含めたのはご愛嬌。

Kala
Spice&Dining KALA
TEL:093-245-3501
福岡県中間市東中間1-3-7
営業時間:昼 – 11:30~15:00(土 / 日 16:00) 夜 – 18:00~CLOSE(要予約)
定休日:基本火 / 水(要確認 / 応相談)
Kusum
クスム本場家庭料理
TEL:078-221-0229
兵庫県 神戸市中央区山本通2-12-21 異人プラザ 203
営業時間:11:30~14:30 / 17:30~20:00
定休日:月
Randiwa
ランディワ
TEL:0297-42-1222
茨城県常総市向石下899-3
営業時間:11:30~22:00
定休日:不定休
Roddha
ロッダグループ
TEL:06-6582-7556
大阪市西区千代崎1-23-9桜ビル2号1F
営業時間:11:00~15:30(L.O. 15:00) / 17:30~22:00(L.O. 21:00)土 / 日 / 祝は通し
定休日:木
Garam
GARAM
TEL:070-5814-1242
福岡県 福岡市中央区高砂1-7-4
営業時間:12:00~14:15(L.O.) / 18:30~21:00(L.O.)但し売り切れ次第終了
定休日:日 / 水
Amaya
SRI LANKAN DINING A*MAYA 本町店
TEL:ナシ
大阪府大阪市中央区久太郎町3-1-22 OSKビル
営業時間:11:00~15:00 但し売り切れ次第終了
定休日:土 / 日
KojiKoji
錫蘭食堂 コジコジ
TEL:029-353-8620
茨城県水戸市渡里町2305-6
営業時間:11:45~14:00(L.O) / 18:00〜20:30(L.O) 但し売り切れや貸し切り等多々なので要確認
定休日:基本月 / 火+イレギュラー
Katsuya
元祖とんかつカレー カツヤ
TEL:06-6631-8988
大阪府大阪市浪速区元町2-6-25
営業時間:10:00~20:30
定休日:日
Narramanam
スパイス料理ナッラマナム
TEL:06-6484-5799
瓦町1丁目4-6市岡興産ビル1F大阪市
営業時間:11:30~15:00 但し売り切れ次第終了(Twitter要確認)
定休日:土 / 日
Datenshi
堕天使かっき~
TEL:ナシ
大阪府 大阪市 阿倍野区 王子町2-17-32
営業時間:11:30~15:00くらい 売り切れ次第終了(Twitter要確認)
定休日:日 / 月 / 火

総数で30店弱からの10店なので精度のほどはわからないけど、それでもある程度狙ったところには行けたし、上記10店以外も美味しいところが殆ど。いざ並べるとスリランカ率高め。二度の大阪行きでどちらもタイミングが合わなかったボタニさんだけは引き続き2017年の課題。

・博多から特急と路面電車に乗り継ぎ1.5h。無人駅を降り人気のない道を歩くと現れるロードサイドのテナント。そこで食べられる新鮮な魚のカレーとミールス。ちょっと浮世離れした感すらある「Spice&Dining KALA」。客の殆どが遠方からか常連のみ。事前予約の恩恵は魚の仕入れで発揮。後から知った元「ホルモン番長」の肩書はホルモン屋→韓国料理屋→南インド料理屋という謎の経歴に繋がり、とにかく興味深いし、慈悲深い。

・以前「なんどり」のinaさんに北インドの家庭料理が食いたいなら〜と言われたまま出張貴族時代の終焉を迎え、4〜5年ぶりで行くことの出来た「クスム本場家庭料理」。薄暗い店内、メニューのない状態でチャパティと米、3種のベジカレー(+サモサ)が飾り気なく振るまわれる。おかわりは自由。そのおふくろ加減にはただただ脱帽。食後にチャイもついて、飲み干す頃には完全にインド(未訪問)。

・茨城の南端、常総市のこれまたロードサイドのスナックや韓国料理の列ぶテナントで、味もボリュームも最高なスリランカ料理を、「アジアカレーハウス」に近いスタイルで食わせてくれる「ランディワ」。ここもメニューなし。その日の品々がプレートではなく、そこそこな大きさの深皿でどんどんと矢継ぎ早に提供される。ちょっとたじろぐほどの品数と各々のボリューム。これで1000円の旧ACH価格。懐の深さは曙並み。

・その他、他人の写真やレポートを指を咥えて見ているだけだった念願の「ロッダグループ」のギャミラサ・セットや、先の東京版で「あしたの箱」と並べて書いた、日本米に合う最高のチキンカレー「GARAM」、大阪の河内長野で絶品と噂だったスリランカプレートが中心でも食べられるようになった「A*MAYA 本町店」。同じく、スリランカ方面の好事家が日々押しかけている水戸の「錫蘭食堂 コジコジ」や、いつでも食えそうなのにタイミングやらでようやくたどり着けた、誰もが”普通のカツカレーしか食わない”と口を揃える「元祖とんかつカレー カツヤ」。お盆明けの食い倒れツアーでちょっと無理を言って食べさせていただいたスペシャル・メニューが、自分史上最も豪華なターリーとなったとても関西らしい実験的ラボとでも呼びたい「スパイス料理ナッラマナム」、現在の関西スパイスカレーの1つの特徴と言える和の要素を、かなり前面に出した間借りランチ「堕天使かっき~」という全10店。

東京と大阪(及び関西)がほぼ別物という感じで盛り上がっているなか、第三次ブームの地となっている福岡はそのどちらもの要素が少しずつ増え、かと思えば決して件数は多くないのにものすごいクオリティの店が点在する茨城や名古屋など。本当に各地方面白くて、この稼業が続く限り当面は地方カレーも物色を続けていく予定。

10 Best Curry of 2016 + more

やめるやめる詐欺続行です。例によって新規訪問店のみ。歴代やめるやめる詐欺は以下

2015
2014
2013
2012
2011
2010

都内近郊に限定すると例年と変わらず初訪問が50件台。加えて今年は下半期から出張カレー貴族が復活。各地方は別途やるかもなので、取り敢えず都内近郊は以下10件がそれです。

Sunvalley
SUNVALLEY HOTEL
TEL:ナシ
東京都世田谷区上馬1-15-10 オリエント三軒茶屋ハウス1F
営業時間:昼 – 12:00〜売り切れ 夜 – 19:00〜21:45L.O(売り切れなければ)
定休日:Twitterあたりで確認
Kalpasi
Kalpasi
TEL:ナシ
東京都世田谷区経堂4-3-10
営業時間:18:30〜22:30(現状18:30〜 / 20:30〜の予約のみ)
定休日:水 / 日(いまのところ)
Ashitanohako
あしたの箱
TEL:03-6721-9730
東京都渋谷区恵比寿1-8-7 三恵エイトビル1F
営業時間:11:30~14:30
定休日:土 / 日 / 月 / 祝
Tandor
和魂印才たんどーる
TEL:03-6276-2225
東京都新宿区西新宿4-41-10 スカイコート西新宿1F
営業時間:11:45~14:30ごろ / 18:30~22:00ごろ
定休日:ランチは月 / 火 / 土 / 日 夜は金曜以外
Fundarike
ふんだりけ
TEL:03-6315-1387
東京都練馬区上石神井4-10-19
営業時間:(月 / 火 / 木 / 金 / 土)11:30~17:30 /(日・水)11:30~15:00
定休日:不定休
LAND
LAND
TEL:070-5518-7621
東京都目黒区下目黒2-21-28-2F
営業時間:(木 / 金 / 土 / 日 / 祝)12:00~21:00 /(火・水)12:00~15:30(L.O 15:00)18:00〜21:30(L.O 20:30)
定休日:月
Erick
エリックサウス東京ガーデンテラス店
TEL:03-6272-5529
東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス2F
営業時間:11:00~23:00
定休日:基本無休(東京ガーデンテラスに準ずる)
Aoitori
Curry & Spice 青い鳥
TEL:03-6276-0082
東京都渋谷区幡ヶ谷2-47-12 2F
営業時間:(火 / 水 / 木 / 金 / 土)11:30~14:30 / 17:30〜22:00 / (日)11:30〜15:30
定休日:月
Umitoyama
スパイス食堂 umitoyama
TEL:03-6912-1867
東京都墨田区向島5-30-15
営業時間:大体18:00~22:00(21:30LO)
定休日:現在は水曜以外(TwitterかFBを要確認)
Wakusei
カレーの惑星
TEL:03-6407-8377
東京都世田谷区北沢3-34-3
営業時間:11:30~15:00 / 18:00~22:00
定休日:水 / 木夜

今年も例年通りざっくり降順に近い順不同。なのだけど、10件を絞るのが結構難儀でして、実際のところはBEST 5+α、もしくはBEST 20弱くらいな感じで見ていただけると。

・”2016年の東京”の2トップは大方の予想通りの2店に。どこぞで”2017年はビリヤニがくる”()的なものを目にしたけど、もし本当にそうだとしたら、それは「SUNVALLEY HOTEL」の功績ではないか?というほどクオリティもビジュアルも突き抜けたビリヤニを筆頭に、週一回のベジミールス、ビリヤニ同様唯一無二なビジュアルとクオリティのベジ・クルマ含むグランド・メニューなど。それに加えて突発的なスペシャルメニューや比較的自由度高めな営業形態も2016年ぽさ。その一方で、昨年ランチ間借り営業から僅か数ヶ月で浅草地下街を混沌に陥れた「Kalpasi」が充電期間を経てめでたく実店鋪で再オープン。浅草時代同様週替りで(とはいえ予約過多で今のところ2週替わり多め)コンセプチュアルなプレート含むコース料理が出る。今のところ南インド、ネパール、スリランカ、ベンガル〜と各国 / 各地方のコースに加えて日本の食材を使ったJapanese Thaliなんかもあり、その引き出しの多さにただただ唖然とさせられる。夜のみの営業故か店主クロさんの好みかは定かではないけど、ビールの種類が豊富なのも魅力的。

・大阪の名店「タンダーパニー」出身の店主さんが恵比寿に平日ランチのみで間借り営業開始した「あしたの箱」。「タンダーパニー」の方は未訪なので定かじゃないけど、付け合せの玉ねぎ酢漬けやカレーを見た感じおおよそ同じものが食べられると思われるチキンカレーは、日本米のターメリックライスに最高に合うしゃばしゃばチキンカレー。同じく今年食べた福岡「GARAM」同様、最も自分の好みである”日本米に合うインド風カレー”というジャンルとしては飛び抜けて美味く、一心不乱に食べ進めて『これだよ、これ』と勝手に頷いてしまった。

・その他、上石神井の住宅街で食べられる週替りインドカレー+ダルバート「ふんだりけ」や、マッシュポテトにラフに削ったパルメザンチーズやアサツキ、そこにカレーリーフあたりも入っているのにカレーライスという実にヌーベル欧風/喫茶カレーの最先端な「LAND」。今年は八重洲において抜群のちょうど良さを誇ってきた「エリックサウス」が紀尾井町とお膝元名古屋に展開される大躍進。且つ、この両店は八重洲よりも鬼才稲田氏の趣味性が高くなっていて、蜂蜜の効いたバターチキンでオフィス街のOLの好奇心を捕まえつつ、ポリチャットゥやらシャクティチキン、ミーンモレーなど好事家も満足させるイレギュラーメニューも展開。そろそろドーサもはじまりそう。幡ヶ谷でラーメンといえば「金色不如帰」。の2階で”重ね煮”で作られたスリランカプレート(+カレーうどん)が食べられる「Curry&Spice 青い鳥」、押上の「Spice Cafe」と逆側で平日水曜の夜のみというこれぞ間借り、な営業形態で週替り真面目なノンベジミールスを出す「スパイス食堂 umitoyama」、奇しくも現シェフは年内一杯で引退されてしまう(来年以降は月一たこ焼き屋さんでカレーを出されていた「and CURRY」さんが引き継ぎとのこと)、今っぽさ溢れる盛り付けと絶品ドライカレー「カレーの惑星」という全10店。

しかし今年は次点の方も豪華で、別に10店にこだわらなくても良かった気がいまだにしてます。次点の方はざっくり分けてオーソッドックスとアンオーソドックスの2通りにわかれ、前者は来るべくして来たディープ・ネパールの先陣「ナングロガル」や、誕生日に連れていっていただいた念願のヌーベル・インディアン「桃の実」、日本における南インドの高級レストランともいえる「Spice Box」、立川駅前の激狭な名店が新宿エリアのランチ難民の救出に名乗りを上げた?「Rainbow SPICE DINER」辺りが印象的でした。Rainbow SPICEさんはまさかの中野ブロードウェイで今度はチャイカフェ(現在プレオープン中)を出されるとのこと。

そして後者はといえば、最近はクラブイベントのケータリングでも見かける妄想で展開されるインドこと「ネグラ(妄想インドカレー)」や元宇田川町吉野家ビルにてまさかのクラブを間借りして牛すじ煮込みの美味い根無し草店主が多国籍なカレーや無国籍ビリヤニをランチで出す「虎子食堂」あたりの関西から流れを感じさせるお店、女性狩人の店主さんが鹿、猪、そして熊などジビエの数々をスパイス料理に落とし込む「beet eat」、東京鮭/イクラシーン()筆頭「しゃけ 小島」が待合所がてらオープンさせた立ち飲み屋「しゃけスタンド」で食える酸味の効いた鮭カレーとダル(とイクラのライタ!)の定食、年の瀬に届いた超変化球、上記エリックサウスと渋谷の夜遊び組がその撤退に涙した鬍鬚張魯肉飯それぞれのDNAをワンプレートに落とし込んだ「spicy curry 魯珈」あたりが面白かった。

東京近郊以外に関しては別途。たぶん年明けに…